課題「薫風」  薫風の季節

 暑くもなく寒くもない、薫風が続く季節が好きです。朝、目を覚ますと、若葉の香りを、ただよわせて、さわやかな南風が通り過ぎていきます。

 今日も、活発に動く絶好のチャンスだと活気がでてきます。家の中を思いのまま動き回り、整理をしながら、要る物のと、要らないものを分けて透明のゴミ袋が何袋もできました。午前中に片付いてホッとして、まだまだあるが、やりかけたらきりがないので、疲れてきたので休憩します。

 休日は、近くの家族連れたちが、遠くまで出かけるのか、朝早くから車を出し、子供たちの、はしゃいでいる声がします。昔、こんな時もあったと思いながら、高齢になると疲れるので外出せず。近所の留守番的な役のようになってしまいました。ひっそりとした静かな、ひとときに、続書や、パソコン、スマホなどに集中できて、課題の文書を考えながら一日優雅に思いのまま暮らせる満足な日です。

 年数が経つと、周囲の環境も変わり、人も入れ替わって、若い世代に変わり、同年輩たちの姿をあまり見かけません。家並みも以前は、瓦葺根の日本家屋が多く、今は若い人の好みで、ハイカラな欧州式の家が多く達ち並ぶ、住宅街に変貌しています。半世紀以上も同じ場所で暮らしているので、周囲の環境も、気候も、毎年温暖化して、猛暑日が続き、たまに薫風が通り過ぎて、爽やかな日がやってきます。

 我が家の日本式の木造瓦二階建てに、部分的にリフォームをした住宅は、涼しいし、風通しがいいし、窓はアルミサッシと障子。アミ戸で涼を受けて、薫風が通る涼しさに癒されて、一人で、ゆっくりするひと時が好きです。そんな時、思いのままリラックスして、寝そべって、おいしいものや、好きなものを食べるのも好きです。

 薫風通り過ぎた後は、蒸し暑さや、寒さもありますが、薫風のありがたさが身に染みて、幸せを感じます。
       二〇一九年  五月一九日

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