課題「カラス」

 晴れた日の青空に、カラスが自由に飛び回って、餌を狙い撃ちしているようです。ゴミの置き場は、決まっている曜日と時間を守って置くことになっています。白い透明なビニール袋に、生ゴミや燃えるゴミを入れる決まりです。朝の早い日に、自転車から、ボイッと投げ捨てて、走っていくは、独身男性の一人暮らしのようです。駅に近いので、通勤の途中での行動のようです。各家庭の主婦たちは、心得ているので、ゴミをこぼれないように、破れていないか、きちんと口を閉めて出します。置き場の回りに、少しでもゴミがこぼれていると、どこからか、カラスが一目散に飛び込んできます。初めは一羽だけだったのに、だんだん増えて、ゴミの傍がカラスで真っ黒になってきそうです。気持ち悪いから追い出したいです。ネコも、そろりっと寄りかかって、かき回して、辺り一面にゴミが吐き出されてしまいました。

 駅ホームのゴミ箱は、白いビニール袋で、外から透き通って見える仕組みになっています。変なゴミを入れると直ぐに判ります。

 海の港や、川辺などのゴミが溜まって、見苦しいな、と見ていると、やはりカラスが飛んできて、荒らしているようです。視覚が最も発達し、匂いにも敏感に反応し、ゴミの中まで見通しのようです。賢い頭脳を持っていて、人に害を与えたりはしません。

 カラスに関わる歌が、何時の時代でも歌われます。聞き入っていると、自然と口から出て歌ってしまいます。愛嬌があり、人の頭の上を、すれすれに飛び込んで、キャーと叫ぶ子供たちのようすが、おもしろく眺めていると、カラスまで、喜んで叫んでいるように、楽しいそうです。

 絵本の物語にも、カラスが人気もので、おしゃれなカラスや、カラスのパン屋さん、七羽のカラスの絵本とかが、あります。孫の小さい時によく絵本を読み書かせていました。成長した孫たちのようすと、カラスとの懐かしい時代が浮かんできます。
              二〇一八年  一〇月一七日
 

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